こんにちは😊アインデザインのチーコです。
今回はコケや雑草に浸食された天然芝をはがし表面排水を改善したいと思い庭の整地に挑んだ様子をご紹介します。
使用道具 ・スコップ ・ふるい(草や大きな石と土の分離) ・レーキ ・トンボ ・耕運機(レンタル代金 2,000円) ・プレートコンパクターという転圧機(レンタル代金 2,500円) |
1.既存の天然芝の除去作業
まずは既存の天然芝の撤去です。スコップで地道に掘り進んでいきます。前回抜根した時の細かな根っこの残党が潜んでいるので抜きながら芝を剥いでいきます。
2.細かい根っこや小石の撤去のため耕運機で土を耕す。
次は庭全体を耕運機で耕すために近くのホームセンターでカセットボンベで動く耕運機をレンタルしました。耕運機の1日のレンタル代金は2000円でした。これで一旦地を耕し、埋まっている細かい根っこや整地に邪魔になる石など取り除いていきます。根っこを放置して白アリが沸いたら最悪なのでここはきっちり作業していきます。地面の凸凹なんかは根本的に改善できるし、のちの転圧や勾配などもとりやすくなります。
※注意する点はこれらの機器を使用する前に地面から浅い位置に配管がないか事前にしっかり確認する必要があります。
3.レーキやトンボを使って整地を行う
表面排水を向上させるため建屋周辺は高くして水の流れを作ることを意識してレーキやトンボで整地していきます。地面の表面に溜まる雨水の量は、土の中に浸透する量よりも多く、7割ほどが地面を移動する雨水だと言われています。建屋側を若干高くするため気持ち多めに盛り土をして軽く転圧して行きます。ひたすらトンボとレーキを使い地をならしていきます。
4.プレートコンパクターという転圧機を使用して地面を固めていく。
プレートコンパクターという転圧機をレンタルしてきました。三共リースさんで一日使用2500円でレンタル出来ました。転圧機は種類にもよりますが、今回レンタルしたものは60㎏程の重さがありました。借りる際は店舗の方が乗せてくれますが、車から降ろす時や積み込む時はケガや破損事故防止のため2人以上で運ばないと危険です。
1度転圧して雨水による水締めの効果を狙って、梅雨が終わった頃にもう1度、転圧機をレンタルし全体を転圧しました。凸凹した場所が無くなり大きな水溜りも解消しました。手間でしたがしっかりと転圧して大正解です。ただこれらの耕運機や転圧機の音は結構大きいのでご近所の方にお声が掛けして行うことをオススメします。
2度目の転圧までの間で倉庫やウッドフェンスの基礎も作ったのでまたご紹介させてください。こちらもご覧いただけると嬉しいです。
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